レーザー治療Q&A
歯科用レーザーは虫歯診断、虫歯予防、虫歯治療、知覚過敏症治療、歯周治療およびメンテナンス、歯牙漂白、歯肉着色の除去、顎関節症の疼痛緩和、口内炎、ヘルペスなどの粘膜疾患、など幅広い用途があり今や歯科には欠かせない、とても効果的な治療方法のひとつです。
Q1.レーザー治療は安全なのですか?
A1.
近年では多くのレーザー機器が使われています。どれも使用法を間違わなければ安全です。
Q2.痛みや熱さはないのですか?
A2.
レーザーの作用に鎮痛がありますので、元来痛むものではありません。ただし何に使用するかによっては麻酔が必要な場合もあります。また熱さを感じないように冷却したり、距離、出力を調整して治療します。
Q3.子供にも使用できるのですか?
A3.
年齢に関係なく使用出来ます。レーザーのメリットのひとつは副作用が全くないということです。
Q4.どのような症状に使用するのですか?またレーザー治療のメリットは何ですか?
A4.
症例は沢山あります。当院ではNdYAGレーザーを使用していますが、歯の表面に照射すると歯質の強化に繋がりますし、軟組織(口唇や頬粘膜、舌)の炎症や痛みを和らげ、治癒を促します。パワーを上げれば、組織の蒸散も可能です。これは「出血させずに切る」という使用法です。さらに殺菌と消炎に最も効果があります。
Q5.どのような症状に使用するのですか?またレーザー治療のメリットは何ですか?
A5.保険適用になりますか?
基本的には知覚過敏処置以外は保険適用外ですが、各病院により扱いが異なります。当院では特に別料金は設定しておらず、あくまで治療の一環として位置づけています。